サヨナラアメリカ をみた
見ました。冒頭の細野さんが語ってるところ。全体主義に向かっているというところとか、正確な内容は忘れたが、「マスクのなかった世界の記憶(要約&意訳)」というテロップの挿入。こういうことを考えながら見るとまた違った味わいが。バンドメンバーの方との会話シーンもそう。
あと、映画館に音楽を目当てにして聴きにいったのは初めてだったけど、やはりいいねえ。
細野さんも音楽を聴きに映画を見にいくみたいなことを本の中で書いてたけど。
『花束みたいな恋をした』感想(ネタバレ有注意)
どもじこみつるです。
坂本裕二監督の『花束みたいな恋をした』を見てきたのでくだらない感想を書いておきたいと思いましたので、書きます。(期末レポート全く手をつけてなくて書いてる場合じゃないけど😅)
ネタバレもあるので注意してください。書き殴るので構成もクソもないですがぜひ読んでください。😅
まず、これは映画の内容とは関係ないのですが、私はこういう感じの「美男美女が主役の映画」を見ない人です。よくありますよね。山崎賢人とかが出てるイメージ(ごめんなさい)。
映画自体そこまで見ないし、好きな映画は『ソラリス』だったり『歩いても歩いても』というような人です。(サブカルクソオタク!?)
そんな私ですが、人に連れられて見に行きました。
こんな経緯なので映画に対してあんまり期待してなく、風呂シーンあるらしいくらいのことしか知らずに見ました。(最低だね😰)
なので、見終わったら驚きましたね。
(一見すると)ハッピーエンドじゃないだと!?っていう。
別れて終わりましたからね。
「5年の恋」みたいなこともポスターやらで書かれていたし、しかも最初のシーンで麦くん(菅田将暉)と絹ちゃん(有村架純)は別の恋人と居ましたから、なんとなく予想はしていたのですが。
そういう始まり方なので、どうやって別れるのか、破滅(?)に向かっていくのかという謎解きみたいなこともテーマだったのでしょうかね。
そういう観点から言うと、意外性のある結末だったと言うのがまず最初の感想。
続いて、麦くんと絹ちゃんの趣味嗜好、ファッションが見てて面白かった。
二人はいわゆるサブカル系。私自身は劇中の二人ほどの、筋入りのサブカル系ではないのですが、出てくる単語がとにかくリアリティ出してましたね。例えば私がよく知っていたもので言うと、『ゴールデンカムイ』。面白いですよね。あと長谷川白紙とか咲山くんとかね。
そういう等身大な部分に共感できる人も多いのではないでしょうか。あと、部屋とか服装とか見てて面白かったです。麦くんは大体古着きてましたよね。図らずもお揃いになったカレッジロゴの入ったパーカーとかジャックパーセルとかね。JAXAのトートバッグ被ってるのとか。そういう視点からも面白かった。
三つ目、具体的な年とかを明記して物語が進んでいったのは見ている側的にもハッピーだな、と思いました。
2015年から2020年までの5年間の恋が描かれていました。例えば「あったかいスープをあげる〜」って絹ちゃんが歌ってるとこから始まってましたよね。懐かしい。
こういう描写が没入感を生んでいたのはいうまでもないですが、二人の恋がこれからどうなるかは、まだわからない、これから寄りを戻すかもしれない。
この点が、例えば結末が死別とか救いようのないものではないのが良かったんじゃないでしょうか。妄想のしがいがあるというか、ね。
思わぬ形で、カフェで再会した後に連絡をまた取ってみた、なんてこともあるかもしれませんし、ないかもしれません。
作中ではカフェでの再会は2020年だったので、我々が知ってるようにその後コロナ禍が訪れるわけですが、麦アンド絹は何してるんでしょうかね。絹ちゃんに関しては仕事柄大変そう、なんてね。
(個人的には別れたからこそあの5年が輝かしいものになるのであって、すぐに寄りを戻すとかそんなことはないとは思いますが。ていうか最後のファミレスのシーン見てみんなそう思うものかな😂
老人になって再会みたいなのもありなんじゃないかなとか思ったりしますね、妄想ですが!🤣)
こんな感じですかね。私自身は田舎生まれででぇがくも東京、関東ではないので、映画を何か第三者的な目で見てたかもしれないです。(映画を第三者的に見るのが当たり前なのは置いといて笑)東京で暮らしてる人たちにとっては、この作品がどんなふうに見えたんでしょうかね。
麦くんと絹ちゃんみたいに、理想と現実の狭間で苦しんでる人もいるんでしょうか。
わからないですが、そういう生き方もちょっと考えさせられる映画でした。おもしろかったです。
また修正すると思いますがこのへんで(^○^)
日記。コロナ
どうも。みつるです。
最近やばいですよね、コロナ。
感染者数もめちゃくちゃ増えてて、近日中に緊急事態宣言が関東で発令だとか。(本当に緊急なら即日やれ!😅)
私は今、田舎に帰省しておるわけですが、SNSを見ると友人らは複数人で毎日飲んだり会食したりしててね。
別に田舎ですから、なんとか宣言とかが発令とかもない訳です。法律とかの効力で外出を制限ってわけでもないので、彼らを責める(という表現が妥当かは置いておいて)ことはできないのはわかります。
地元では(すくなくとも私の世代においては)複数人で会食がデフォ。
このままだと身近な友人のグループでクラスター発生、とかも普通にありそうなのレベル。
彼らには、何らかの危機感はないのでしょうかねえ。いい歳して。
医療機関が逼迫するとかの、想像力みたいなものは皆無なのか?
みんなSNS見ると飲んだり遊んだりしてるからヘーキ!っていうことなんですかね。
主体的に考えることができないのかな、なんて思ったり。😅
こういうことは自分のSNSのコミュニティじゃ言えないからここで書いているわけですを
言えないあたり自分でも情けないとは思います。
私みたいな立場の人は「ビビりすぎw」とか思われることもあるでしょうし、仕方のないことかもしれませんが。
それに、自分の主張が完全に正しいのかっていうと、全く自信がなくなるのも事実。
(だからこそ人前で言えないのですが)
こういう話になると、私の行動は100点なのか?っていう疑問にも苦しめられます。
親友1人とは会って初詣で、みたいなことは私もしてますからね。
これだって、本当に家から一歩も出てないって人からすれば責められる行為でしょうし。
結局、自分の中の基準に従うしかない訳です。
たとえば、絶対会食はしないだとかね。
しかしそうなると、尚更彼らを責められない。
彼らは彼らなりにOKだと思うことをしてる訳ですから。(公衆の面前ではマスクつける、それをしてれば会食はOK、と言った具合に)
この葛藤というかね。悩ましいです。
(どうでもいいですけど、哲学みたいですよね。ストア派とかの? 倫理的に試されている、みたいな状況になりつつあるのかな、なんて思ったりもします。内面的に、主観的に正しいことをする、みたいなね)
別に孤独だから、みんな遊んでるのに、寂しいというわけではないとおまいたい😅
グダグダ書いてきましたが、こういう考えを共有できそうな人が数少ないのが何より辛いです。
言い方悪いけど、周りの友人の大半は何も考えていない(本当に悪い)し。
なんか砂漠で迷子みたいな、周りには誰もいない、みたいな気持ちです。
という愚痴でした。
おわり
ドメスティックな彼女 感想 書評 ネタバレ有
どうもじこみつるです。
大学生といえばブログ、ということで始めたのは良いものの。
一瞬でやめてしまっていた当ブログです😅
というのはさておき、今回は『ドメスティックな彼女』、通称ドメカノの感想を述べさせていただきたいなと思います。ドメカノ自体は去年の6月ごろに完結したみたいで、今更なのですが。
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私はマガポケで5巻無料ということで読み始めたら次の日にはKindleで全巻買ってしまった、という感じです。ですので、この時期になりますた。
感想書きたくなったんですよね。主に結末が意外すぎて😅
Twitterで長文書いてもいいんですけど。まあ、ネットに私の書いた感想書いときたいなっていう、まあメモ的な意味で残しときます。という動機です。
一応ここで注意しておきますが、ネタバレを多分に含むと思います。それでも、という方は是非。
まず、感想一つ目としては、夏生クズすぎんかwwwwwewewwwっていうことです。
夏生、結構酷いですよね。(もちろん、基本的にはいい男なんでしょうけどね。)ヒナと付き合ってる時にルイルイとキス💋したり。結構思わせぶりなとこあったり。他にもそういうエピソードは多くあると思います。
クズというか素直なんでしょうかね?色んな意味で等身大というか、ありがちな?男子高校生、大学生っぽさが出てたと思います。
だからこそというのか、夏生のクズさ加減はむしろよかったというか、身に染みてわかりたくないけどわかる〜😅みたいな感覚で、読んでいて面白かったです。
続いて、お色気シーン。
これはもう『ドメカノ』を語る上では外せないでしょう。
乳首いっぱい出てましたね。
きれいに描かれた乳首がいっぱい出てましたが、個人的には乳首に個性を出してもらってもよかったのかな、と思いました。
あと、公式薄い本も読みましたが、もろエロ漫画でしたね。びっくりしました。ルイルイのところが可愛かったです。(ルイルイ派なので)
最後に、避けては通れないのは結末部分、クライマックスですよね😅
読み進めていくうちにルイルイかわいいなぁ、となっていった私ですが…
あの結末には心底驚かされました。
まあ、驚かされた、というのは正確ではないかもしれないです。というのも、作者のツイートとかを見るに結末で炎上してるのはわかっていたので。
ラブコメの結末って本当に炎上しやすいですよね。(私はそんなにラブコメを何作も読んでないし、詳しくないので主観的な感想ですが)
知ってるところだと『五等分の花嫁』も多少荒れてたような気がするし、ラブコメとは違うかもしれませんが、『恋は雨上がりのように』も結末で炎上していたように記憶しています。
どちらも、私は好きな結末です。結構世間で炎上してても納得できちゃう派です。私は。
他作品に関してはこんな感じなんですが、『ドメカノ』に関しては本当にびっくりしました。
まずは、やっぱり
「ルイルイとの子供作ってたのに!?ヒナ姉と結婚すんの!?(ヒナ姉植物人間になってるし!しかも治るし。)」みたいな驚き。
炎上も主に結末部分についてだと思います。
私も読み終わった時はびっくりしてました。そして、他の人はどう思ってるんだろう、ということでTwitterとか他の方のブログで感想とか読み漁りました。
作者の方曰く、「ヒナ姉には愛を(結婚の幸せを)、ルイルイには恋を(結婚以外の女の幸せを)」(28巻のあとがきですね)
たしかに、それは理解できました。けど、やっぱり納得できないというか。
それもまあ、倫理的にどうなのっていうところですよね。
「普通」に考えたらまあ、義理の妹との子供を作るところから微妙なラインだと思いますし、その上で最終的に義理の姉と結婚するっていうのは、社会一般的にはアウトよりのアウトかなと思います。
というか、作中で何度か夏生自身が自省してましたよね。
その上で、あの結末に至るのは、他の全てを投げ捨てるほどの夏生の愛故か、ということでしょうか。
何にせよ、倫理観のブレみたいなのは感じました。(夏生は作品の前半で義理の姉妹との恋愛はまずい、さらに姉から妹への「乗り換え」はまずいと考えているという一般的な倫理観を兼ね備えていることを伺わせる心中描写があったにも関わらず、最終的には…)
たしかに、作者があとがきで述べているように、最終的にはヒナ姉と結ばれないとあまりにもヒナ姉が報われないのは理解できます。
けど、それだとルイルイ可哀想だなあ。みたいな。(私がルイ派なのもありますが)
作者的にはルイには夏生への諦めがついているみたいですが。(この表現でいいのかは分かりませんが、こう書かせてもらいます。)
いろいろ考えました。思い浮かんだのは、
「そもそもパートナーは1人じゃないとダメなのか?」ということ。
たしかに、まあ1人としか結婚できないのは民法?か何かで規定されているとおもいますが、別に物理法則でもなんでもないわけで。
なんだか哲学的(笑)な感じになってきましたが、私としてはそういう愛のカタチに関する一つの提案なのかな?という感想はまず抱きました。
結婚以外にも愛はあるよ、という。
関係ないですが、アマプラで見れる『モダンラブ』っていうドラマの1話見て、そのことを感じました。是非見て欲しいのですが、その1話も結婚とは違う愛のカタチを描いていると思います。
瑠衣は、夏生と最終的に結婚はできなかったけども、夏生との愛の証とも言える子供をこれからも母として育てていくわけですが、まあ愛ですよね。
まとめますと、
結末には、倫理的な意味で驚かされたけど、そもそもその倫理観って妥当なのか?と言う疑問と、愛のカタチには色々あるよねっていうのがまず一つ目の感想まとめです。
(『ドメカノ』はかなり未来的な倫理の提案をしているのかもね、なんてしょうもないことも思ったりしました。)
まとめ方が雑ですが、次に思ったことを書きます。
瑠衣は物語で、結婚後?家を去る描写がありましたが、瑠衣の夏生に対する未練は完全に(!)無くなっているの?ということがやはり気になりました。
まあ、簡単にいうと瑠衣の未来ですね。
物語はヒナとの結婚描いて終わりましたが、登場人物の人生はまだ続くわけで。
瑠衣は今後夏生への思いをぶり返したりしないのかな、と。
どうなんでしょう。作中では梶田がアップを開始したところが描かれていましたが、やはり梶田と結ばれるんですかね。
そうなったら、娘のハルカちゃんはどうなるの?
いろいろ気になります。
その辺はまあぶっちゃけどうでもよくて、個人的にはやはり、梶田と付き合うにしろ、夏生のこと全く思い出さないのか?ということがやはり疑問です。
あれだけ熱い恋をしてたのですから、しかも結婚式の準備までしてたほど。
先ほども述べましたが、作者の「ルイには恋、ヒナには愛」という形は一見するときれいにまとまっているように思えます。それは私も理解できるところです。
理解できるんですが…やはり最後急な展開過ぎかなあ、ちょっと唐突すぎやしないか、と思いました。
ヒナと付き合う→ルイと付き合う→紆余曲折→ヒナと結ばれる
(ヒナは愛、ルイは恋)
この大筋は私も好きです。ですが、ヒナが事故で植物人間になる展開はやっぱり驚きました。(回復したとはいえ)
他の展開はなかったのかな、とも思いました。
しかし、結局漫画というのはフィクションですしね。フィクションにそういうことを求めるのも違うのかな、とも、まあ思います。
私が入れ込んでるロシアアヴァンギャルドにもウスローヴノスチっていう「お決まり最高!」っていう考えがありますが、そういうことを思いました。(詳しくは各自お調べになってください)フィクションらしくてかなり面白い結末だと思います。(読んだ当初は驚きましたし、失恋みたいな気持ちになりましたが)
実際、読んでて色んなシーンで心動かされました!読んでよかったのは間違い無いです。
ぐだぐだと書いてきましたが、私は『ドメカノ』好きです。ルイルイ派だからか、こんな批判みたいなこと書いちゃいましたが、結末も今は納得です。
「ルイ恋、ヒナ愛」、これに尽きると思います。その点で言うと(主に倫理的な意味で)驚くとはいえ、あの結末はすごく腑に落ちます。
流石先生ありがとうございました。m(_ _)m
あまりにもまとまっていない駄文ですが。ここまで読んでくれた方、本当にごく僅かだと思いますがありがとうございました😁
(とりあえずここで筆置いときます。また追記すると思います。)
超コスパ!「order loose denim pants」レビュー
どうも、自己満です。じこみつるです。
今回は order の order loose denim pants を買ったので紹介したいと思います。
今まではユニクロの「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」を履いてました。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/409656-09
色落ちとか楽しんでたんですけど、洗濯に失敗して変な色落ちして、履くモチベが落ちたんですよね。
(安いのに生デニム体験できるので、これはこれでお勧めします。)
というわけで新しいデニムを探し始めたわけです。
せっかく買うならユニクロとかGUみたいな所謂ファストファッション以外から選びたい…
しかし大学生という身分故、お金もない…
この悩みを解決してくれたのが、今回購入したデニムちゃんです。
岡山県産のデニムを使用してるのに、お値段が8,640円(税込)という超コスパ。(ただしzozoのセール時の値段)
そしてなんといっても私はシルエットに惹かれました。
通常時(左)とロールアップ時(右)
いい感じにダボっとしてますよね。クッション感がたまらん。
ロールアップして履いてもしっくりくる。すっきりしてていい感じ。
そして、まあまあなハイウエスト。(写真ないけど)
タックインなんかも面白いかも。実際zozoのモデルさんもしてました。
悪い点は前ポケット、使えません。スマホはもちろん、鍵一本すら厳しい。
位置的にポケットの入り口が体と密着しすぎて狭いんですよね。
結構致命的な気もしますが、ファッションには利便性を犠牲にしなければならん時もあるということでしょうか。
他の方の記事でも同じこと書かれてた気がする
それでも、値段と見た目でだいまんぞくです。じこまんしうる価値があります。
ルーズなデニム探してる人は参考にしてみてください。
あと、気になると思われるのはサイズ感です。
私じこみつる、170センチ60キロくらいの体形でSサイズを購入しました。
(XXS~Lまでのサイズ展開です。)
最初は大きすぎて失敗かなと思ったんですが、糊落としして浴室乾燥機にかけたらいい感じに縮んでくれて、ジャストサイズに近い感じになりました。
なので購入を検討される方は少し大きめでもいいかもしれませんね。
では、このへんで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
【O代官山ウェブサイト】
http://store.moc-o.com/shopdetail/000000013226/order/page1/recommend/
【ZOZOTOWN】
https://zozo.jp/shop/o/goods-sale/39594064/
中田考「みんなちがって、みんなダメ」感想
どうも、じこみつるです。
前回の更新からだいぶ経ってしまいましたね。
実は、国内のある地方に旅行に行ってました。場所言ったら住んでるところがいずればれちゃいそうなので言いません。楽しかったです。
前置きはさておき、本題へと移りましょう。
今回は中田考「みんなちがって、みんなダメ」の感想です。
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この本は、バイト辞めたくて病んだ時に読んだ本の一つです。
中田考さんは著名なイスラーム学者の方で、私はえらいてんちょうのYouTubeチャンネルで知りました。
で、中田考さんのTwitterの投稿も面白かったので、この本を買ってみたわけです。
まずタイトルから見ていきましょう。
言うまでもありませんが「みんなちがって、みんなダメ。」、これは有名な金子みすゞの「みんな違って、みんないい」をもじっています。
タイトルからもわかるかもしれませんが、
この本はよくありがちな「お前は本当はもっとすごいんだぞ!」系の自己啓発本への痛烈な批判になっています。
一言で要約すると、「バカは身の程を知って生きろよ」といった感じの本です。
(ちなみに、ここでいうバカとは、「自分をヘビだと勘違いしたミミズ」のこと。)
結構刺激的ですよね。たいていの自己啓発本って応援してくれるじゃないですか。
この本は真逆なんですよね。そこが面白い。
で、これは意外だったのですが、タイトルからは想像もつかないほどイスラームの思想が登場します。著者がイスラーム学者ですから少しは想像していたのですが、全編を通じてイスラームの思想が出てきます。
なので、この本はイスラーム超入門として捉えてもいいかもしれません。
西洋の思想は私たちにも身近ですよね。民主主義とか人権とか。
そういった価値観とは全く異なるイスラームを気楽に勉強できる、そんな本でもあると思います。
読むと視野がめちゃくちゃ広がると思います。
こんな感じでしょうか。
今回も感想というか紹介になっている気がしますが、気にしないでおきます。
ぜひ読んでみてください。
今回も読んでくれてありがとうございました。
えらいてんちょう「しょぼい起業で生きていく」感想
どうも、じこみつるです。
今回は前々回の記事でちょっと触れていた二冊の本のうちの一つである、
えらいてんちょう の 「しょぼい起業で生きていく」
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の感想をかる~く述べていきたいと思います。
まず、著者であるえらいてんちょうの紹介からしたいと思います。
えらいてんちょうさん自身のTwitterのbio欄によると
えらいてんちょう🌷(Yauchi Haruki)@8/19札幌,9/27東京,10/11大阪 (@eraitencho) | Twitter
肩書は「経営者、大学講師、作家、ユーチューバー」だそうです。
私はYouTubeの動画を見て知りました。カルト宗教とかを扱っていて面白いのでおすすめです。
本の感想から話がそれている気がするのでさっそく感想(紹介?)に移りたいと思います。
一言で言うと
「仕事きつくて辞めても、(起業とかで)なんとか生きていけるから大丈夫だよ!」
みたいな、本ですかね。
「しょぼい」とはあるものの、「起業」というワードがタイトルにありますから、 全く起業に興味ない人からすると読むのにためらいを感じるかもしれません。
ですが、そういう人にも是非読んでもらいたいです。
というのも、えらいてんちょうの紹介している起業は、本当にしょぼいんですよね。
店舗に住むだとか、そんな感じの起業です。
かなーり起業に対するハードルを下げてくれると思います。
それでも起業なんかしねーし、興味ねえよっていう人もいると思います。
が、そういう人にもお勧めできます。
実際に読んだ後、私も起業してみようとは思えませんでした。
それでも、嫌な仕事から逃げても最悪何とか生きていけるな、みたいな安心感は残ってるんですよね。
バイトで心が折れた、豆腐メンタルな私はこの本で救われました。
心のセーフティネットとでも言えましょうか。
少なくとも安心感は得られると思います。
以上ですかね。
感想というか紹介な気がしますが、これで終わりたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。